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Claude Code 完全入門ガイド2026|ゼロから実務で使えるまでの7ステップ

Claude Codeを初めて触る方向けの完全入門ガイド。インストールから実際の開発ワークフローへの組み込みまで、Masa自身が最初につまずいたポイントを踏まえて丁寧に解説。

「Claude Code って名前は知ってるけど、何から始めればいいかわからない」

私が初めて Claude Code を触った時、まさにそう感じました。ターミナルで claude と入力して何かが動くのはわかるけど、普段の開発にどう組み込めばいいのか、全然イメージが湧かなかった。

この記事では、私自身がゼロから始めて実務で使えるようになるまでにやったことを、7つのステップに整理して解説します。「インストールしたけど何に使えばいいかわからない」という方に、特に役立つ内容です。


Step 1: インストールと初期設定

インストール

npm install -g @anthropic-ai/claude-code

Node.js 18 以上が必要です。インストール後、claude --version でバージョンを確認してください。

APIキーの設定

Claude Code は Anthropic の API を使います。console.anthropic.com でアカウントを作成し、APIキーを取得してください。

# 方法1: 環境変数 (推奨)
export ANTHROPIC_API_KEY="sk-ant-api03-..."

# 方法2: claude コマンドの初回起動時に設定
claude
# → APIキーの入力を求められる

最初の動作確認

claude -p "Hello! 日本語で自己紹介してください"

これが動けばセットアップ完了です。


Step 2: CLAUDE.md を作ってプロジェクトを教える

Claude Code はプロジェクト直下の CLAUDE.md を自動で読み込みます。ここにプロジェクトの情報を書いておくと、毎回説明しなくて済みます。

私が最初に書いた CLAUDE.md は、こんなシンプルなものでした。

# プロジェクト名

## 技術スタック
- TypeScript + Node.js
- PostgreSQL (Prisma)
- React + Vite

## よく使うコマンド
- 開発サーバー: npm run dev
- テスト: npm test
- ビルド: npm run build

## ルール
- コメントは日本語で書く
- 関数名は英語のcamelCase

これだけで、Claude Code は「このプロジェクトの言語はTypeScriptで、テストは npm test で実行する」ことを理解してくれます。

最初につまずいたこと: CLAUDE.md を書かずに使い始めたら、毎回「このプロジェクトは TypeScript です」と説明する羽目になりました。最初の5分で書くだけで、その後の全会話が快適になります。


Step 3: 最初の「お試しタスク」を選ぶ

いきなり複雑なタスクに挑戦すると「あれ、思ったより使いにくい」となりがちです。最初はこのリストから選ぶのがおすすめです。

入門タスクリスト (難易度低)

# 1. コードの説明を求める
claude -p "src/auth/login.ts を読んで、このファイルが何をしているか説明して"

# 2. コードレビューをお願いする
claude -p "src/utils/date.ts のコードをレビューして、改善点を教えて"

# 3. テストを書いてもらう
claude -p "src/api/users.ts の getUserById 関数のユニットテストを書いて"

# 4. README を生成してもらう
claude -p "このプロジェクトの README.md を作って"

どれも「読むだけ」か「新しいファイルを追加するだけ」のタスクです。既存のコードを書き換えるタスクは、Claude Code に慣れてからにすると安心です。


Step 4: 対話モードとワンショットモードを使い分ける

Claude Code には大きく2つの使い方があります。

対話モード (claude)

cd my-project
claude

ターミナルが REPL (対話型インターフェース) になり、複数のやり取りができます。コードを書きながら「ここはこういう意図で修正して」「やっぱり戻して」という試行錯誤に向いています。

ワンショットモード (claude -p "...")

claude -p "src/api/ 以下のファイルで TODO コメントが残っている箇所を全部列挙して"

1回だけ実行して結果を返します。スクリプトや CI から呼ぶときはこちら。

私の使い分け: 複雑な実装作業は対話モード、調査・確認・定型作業はワンショットモード、という感じです。


Step 5: 権限設定で安全に使う

Claude Code はファイル操作やコマンド実行ができるので、最初のうちは権限設定をしておくと安心です。

.claude/settings.json を作成してください。

{
  "permissions": {
    "allow": [
      "Read(**)",
      "Glob(**)",
      "Grep(**)",
      "Bash(npm run *)",
      "Bash(git log*)",
      "Bash(git diff*)",
      "Bash(git status*)"
    ],
    "deny": [
      "Bash(rm -rf*)",
      "Bash(git push --force*)"
    ],
    "ask": [
      "Write(**)",
      "Edit(**)",
      "Bash(git commit*)",
      "Bash(git push*)"
    ]
  }
}

この設定では:

  • 自動で実行: ファイルの読み取り、検索、テスト実行
  • 毎回確認: ファイルの書き込み、git コミット・プッシュ
  • 絶対禁止: rm -rfgit push --force

最初は ask に多くの操作を入れて、慣れてきたら allow に移すのがおすすめです。


Step 6: 効率的な指示の出し方を覚える

Claude Code を使い始めてすぐ気づくのが「指示の出し方で結果がかなり変わる」ということです。

悪い例 vs 良い例

# ❌ 曖昧すぎる
claude -p "ログイン機能を直して"

# ✅ 具体的で範囲が明確
claude -p "
src/api/auth.ts の login 関数 (42行目〜) に以下を修正:
- パスワードが空の場合に 400 エラーを返す処理がない
- エラーメッセージが英語のみなので日本語も返すようにする
既存のエラー処理パターン (src/utils/errors.ts) に合わせること
"

3つのコツ:

  1. ファイル名と行番号を明示する — 探索時間が大幅に減る
  2. 期待する動作を具体的に書く — 「いい感じに」は通じない
  3. 制約を伝える — 「既存パターンに合わせて」「他のファイルは触らないで」

Step 7: 毎日のワークフローに組み込む

ここまで来たら、毎日の開発に組み込みましょう。私が実際にやっている日常パターンです。

朝の確認作業

# 昨日のコミット内容をまとめてもらう
claude -p "git log --oneline -10 を実行して、変更内容を日本語で要約して"

バグ修正時

claude
# → 「このエラーログを見て原因を探して」とペーストして会話

PR説明文の生成

claude -p "
git diff main...feature/add-search の変更を確認して、
GitHub PR の description を markdown 形式で書いて。
変更の目的・実装方法・テスト方法を含めること
"

コードレビューの補助

claude -p "
この PR の変更ファイルをレビューして:
$(git diff --name-only main...HEAD)

セキュリティ上の問題とパフォーマンス上の問題を優先的に指摘して
"

よくある「最初の壁」と解決策

壁1: 「なんか遅い」

Claude Code は会話が長くなるほど遅くなります。30分〜1時間おきに /compact コマンドを実行して会話を圧縮しましょう。

# Claude Code の REPL で
/compact

壁2: 「余計なファイルまで読もうとする」

指示に「他は読まなくていい」と明記するだけで改善します。

# 修正前
"src/ 以下のバグを直して"

# 修正後  
"src/api/auth.ts だけを読んで修正して。他のファイルは読まなくていい"

壁3: 「コストが心配」

デフォルトは高性能な Opus モデルを使いますが、単純なタスクは Sonnet で十分です。

# セッション中にモデルを変更
/model claude-sonnet-4-6

まとめ: 最初の1週間でやること

Day 1: インストール + CLAUDE.md を書く
Day 2-3: 入門タスク (コード説明・レビュー) を試す
Day 4-5: 権限設定を入れて実際のファイル編集を試す
Day 6-7: 自分のワークフローに組み込む

Claude Code は使えば使うほど「こういう時に使えばいいのか」という感覚が育ちます。最初の1週間は「コードの説明を求める」「テストを書いてもらう」から始めて、徐々に複雑なタスクに挑戦していくのがスムーズです。

このサイト (claudecode-lab.com) は Claude Code で自動運営しており、記事生成・翻訳・デプロイを毎日自動化しています。最初は「本当にそんなことができるの?」と思いましたが、今はClaude Codeなしの開発が考えられないほど使い込んでいます。あなたもぜひ試してみてください。

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Masa

この記事を書いた人

Masa

現役DX室長|Claude Code でゼロから多言語AI技術メディア運営中。実務直結の自動化、AI開発相談・研修受付中。

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